#あの頃のままの失ったきみ
そこは洗練された白亜の壁に囲まれていた。
まるで外界とのつながりを遮断するかのように。異質の存在として隔離するかのように。目の前には偽物のような創造された疑似的な清廉な空間が存在していた。
そこで僕は鋭い刃物のような厳しい現実が胸に深く突き付けられた。
「癌です...」
余命、1カ月。ステージ4で他の臓器にまで腫瘍が転移しており、もう手の施しようがないとの事。
告げられた瞬間、頭の中は真っ白だった。
僕の存在自体がまるでなかったかのように、あたかも蜃気楼のように、甘い夢でも見ていたかのように、心が白く何もなかったかのように塗りつぶされていった。
そして白だけの世界が歪むように沈んでいく感覚に包まれた。
まるで透明へと退化させるかのように。私の中の色調と温度を奪っていくかのように。感情を切り取っていくかのように。最初から存在しなかったかのように。虚無へと堕落していくかのように。私の中にあった確かな存在。「それ」はどんどん形を歪ませ、消失していった。
だが、不思議と心は安定していた。
心臓は平淡に一定のリズムを刻み、何かに定義されているかのようにトクトクと沁み込んでいき、音だけが鮮明に色鮮やかに瞳へ映りこんでいた。
それはまるで、隣でもう一人の僕が存在しているようだった。
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主の取扱説明書
こんにちは。はじめまして......|д゚)チラッ
ふふふっ♪(*´ω`*)
初めての人も初めてじゃない人も(〃・д・) -д-))ペコリン
主の紬(つむぎ)と申します。愛嬌を込めて「つむぎん」とか「つむつむ」と呼んでください。ちなみに、時々人の心を動かす系オトコの娘です(ノ)ω(ヾ)♡
まず、主についての対応の仕方?扱い方?について説明を…
独特な世界を持っている変人さんです。白目フェチです…www
なので、ちょっと理解し難いところや不快にさせてしまうところがありますので、そんな私でも受け入れてくれる方々だけ戯れていただけると嬉しいのみゃぁぁぁぁぁ~♪ฅ( ̳• ·̫ • ̳ฅ)にゃ♡
あと、結構、誤字が多いかもです……
一応、普段は一般企業で勤務する傍らデザイナー・執筆・イラストなどの創作活動もさせて頂いてます。
小説や妄想をブツブツ呟いたりデザイン関連の記事を上げたいと思ってたり、主に詩が多いと思いますので共感して頂けると嬉しいです(ノシ 'ω')ノシ バンバン
多々、支離滅裂な言葉やアホな発言するかもしれませんが、拙いなりに温かく見守ってくださいな~♪
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